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専攻横断プログラム

専攻横断プログラム

垣根を越えたテーマ
ベースの学びを実現

 社会学部では、ゼミに所属することで専攻を決めて研究を進めていくだけでなく、特定のテーマに沿ってより深く学ぶことのできる、6つの「専攻横断プログラム」を開設しています。プログラムに定められた科目を修得し、専攻を超えて学びを深めることで、多角的な視野から社会を見る目を養うことができます。プログラムの修了者にはオープンバッジを授与します。

オープンバッジとは

各プログラムの規定単位を修得したことを示すデジタル証明書です。卒業証書とは別に社会学部から発行されます。

社会調査エキスパート

社会調査から現代社会を
生き抜く術を身につける

 現代社会は、フェイクニュースがあふれており、そのためファクトチェックが求められています。そこで社会を正しく知るための大事な方法の一つが、社会調査です。しかしアンケートや社会調査もまた世の中に数多くあり、何が事実なのかをすぐに理解することは難しいのです。本コースでは社会調査の方法を身につけることで、調査を実施する力、調査結果から事実を読み解く力を養っていきます。

ソーシャル・データサイエンス

文系だからこその
データサイエンス

 いま、データサイエンスへの注目が高まっています。文系なのにデータサイエンス?と思われるかもしれません。このプログラムでは、社会学部ならではの「自分で調査ができるデータサイエンス」を目指します。社会調査士資格の取得に加えて調査設計や調査倫理を身に着け、加えてプログラミングと統計の基本を学ぶことで、企画力に結びつくデータ活用方法を学びます。

文化コーディネート

「文化のプロ」の育成

 デジタルメディアの発達の中で多様に展開する現代文化の捉え方を、コーディネート(構成、編集、発信、応用)の観点から実践的かつ理論的に学ぶプログラムです。文化コーディネート論、ツーリズム文化論、文化遺産論、ミュージアム文化論などの科目から構成され、文化産業、文化行政、キュレーション(博物館実践)、地域づくり、文化観光など「文化のプロ」を育てます。

Global Program in Sociology

Think globally.
Discover the world.

The Global Program in Sociology (GPS) prepares you to become a world citizen who can communicate across language barriers,think creatively about social issues, and be open-minded toward cultural differences. Through language courses, study abroad programs, international internships, and cultural exchange activities, you will develop practical skills for a variety of careers.
If you are curious about the world, this program is perfect for you!

インクルージョン・スタディーズ

多様性が尊重される社会をめざして

 多様性とは何でしょう? セクシュアリティ、エスニシティ、障害の有無などは、平面に並ぶあれこれではなく、多数派/少数派という力関係の中に置かれています。「多様性が尊重される社会」を実現するには、少数派を認めるのみならず、多数派を中心に作られた社会の仕組みや「常識」を問い直さねばなりません。本プログラムでは、複雑な現実を見据え、対話と変革を生み出す知を探求します。

ジェンダー・スタディーズ

ジェンダーから社会を問う

 家族や学校、仕事、スポーツなど様々な経験は、「女性」と「男性」でどう異なるでしょうか? また、二元的に捉えられない性のあり方は、この社会でどう扱われているでしょうか? 本プログラムは、ジェンダー概念を軸に、多様な現実を「男/女」に二分し「~だからこうあるべき」と迫ってくる社会的な仕組みを問い直すとともに、性別と結びついて生じる差別や排除について批判的に考えます。