院生・研究員の研究内容
社会学研究科には、現在、博士課程前期課程27名、博士課程後期課程16名、研究員(大学院研究員・研究科研究員)12名が所属し、多様なテーマの研究に取り組んでいます。ここでは、博士課程後期課程に在学中の大学院生の研究内容を紹介します。
研究テーマ | 担当教員 | |
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日本における人々の「政治嫌い心理」の特質の解明 | 稲増 一憲 | |
マレビト論の再帰的再構築:中国・東南海島嶼地域をフィールドとして | 島村 恭則 | |
京都府・市における同和問題と隣保事業・〈隣保事業的実践〉の社会学的研究 | 三浦 耕吉郎 | |
鉄道と鉄道駅を中心とした地域公共交通網と地域再生産性の社会学的研究 | 立石 裕二 | |
原爆の社会的記憶の歴史社会学 | 難波 功士 |
充実した研究⽀援体制
独⾃の⼤学院⽣サポートプログラムが整っています。
1. 学術誌『KG社会学批評』の編集・刊⾏
論⽂発表のための雑誌発⾏(毎年1冊刊⾏)
2. 院⽣主体の共同研究
学外研究者を招聘した研究会の実施(年2-3回実施)
3. 研究の国際的な発信⽀援
オーストラリア・メルボルン⼤学(2017年度〜)セミナーでの研究発表、国際学会参加のための旅費支援、学会参加費用支援など
4. ⼤学院⽣サポートプログラム
論⽂執筆⽀援、奨学⾦申請書作成⽀援、研究発表⽀援など
5. 合同演習での報告⽀援
「修士論文作成合同演習」「博士論文作成合同演習」での報告に向けての⽀援
6. 社会学研究科ブログでの情報発信
圧倒的な研究者養成実績
社会学研究科は、2006年度~2019年度までの入学者68名の内、30名を国公私立大学でテニュアを有する専任教員として輩出しています(2022年4月現在)。
博士課程後期課程の在学中または修了後に、本学社会学部等の授業科目において、初年次教育科目、社会調査関連科目を担当することにより、高い教育能力を育み、研究者として独り立ちできるステップを準備しています。社会学、社会心理学、文化人類学・民俗学分野の大学院として圧倒的な実績を誇ります。