社会学部の専攻分野
社会学部では、2年生の秋学期からゼミに所属します。所属ゼミによって専攻分野が決まる仕組みです。
それぞれの専攻分野の特徴は、以下のようになっています。
Majors of Our School
グローバル化、家族のあり方の変化、消費行動など、
現代社会で人々が直面するあらゆる事象を対象に、
社会学の理論と調査方法を用いながら
それらがなぜ、どのように起きているのかを分析。
アイドル、地域社会、美容、国際協力など
多様な分野を扱うことができます。
質問紙調査や統計的手法など、
社会調査の技法を習得することで
感覚や実感では掴むことのできない
社会の姿を明らかにする分野。
格差や貧困、コミュニティの特性など
社会の姿を計量的に解明します。
インタビューや参与観察などの技法を用い、
様々な「現場」を直接体験。
ボランティア、ファッション、教育
テーマパークや観光などの現場を
社会学的な視点で捉える力を養います。
民俗学や文化人類学の視点から、
国内・世界の様々な文化現象を見つめ
人々にとっての文化の意味や
その固有性について探求する分野。
神社・祭礼などの伝統文化や
現代的な文化事象を対象にすることができます。
SNSを始めとするネットメディアや
そこで行われているコミュニケーションが
私たちの社会にどのような影響を与え
社会を変えようとしているのかを探求。
スポーツイベントやヘイトスピーチ、
炎上などメディアに関する現象を分析します。
人々の思考や行動、感情が
他者との関わりの中で生み出される
心理メカニズムを調査し、
社会に与える影響について探求。
アイデンティティや対人関係
メディアのもつ認知や態度への効果を
心理実験や心理調査で明らかにします。