1月9日(木曜日)、学生がゼミ単位でそれぞれの研究をポスター1枚で報告する「ポスター発表会」をセミナールーム1で開催しました!
社会学部では2017年度より行っている取り組みで、ゼミ内の活動を活性化させることや多様な調査、研究を知ること、ゼミの活動内容を下級生に伝えることなどを目的としています。発表会に合わせて、1月6日(月曜日)から8日(水曜日)までの期間で、H号館入口コモンズ前通路でポスターの掲示も行いました。
発表会では、自分たちの研究内容を熱心に発表することはもちろん、他のゼミのポスターを真剣に読んだり、疑問点について、その場で自由に議論するなど、活発な交流が見られました。
研究について気になったことやコメントなどは、付箋に書き込んでポスターに貼れるようになっており、付箋が20枚以上貼られているポスターもありました。付箋には「大学生が経験しやすい流行のテーマを選定しており面白い」「グラフが見やすかった。他の様々な項目と比較してみると面白そうと感じた。」などさまざまな声がありました。
「体験型スポットからみた社会学」をテーマに、体験型スポットが思い出に残りやすいのはなぜかや、観光地における体験型スポットの魅力などについて研究した立石裕二ゼミの学生(3年生)は、「企業で働く方に電話やメールでインタビューをする経験は初めてだったので、何度もメールを読みなおしてから送るなどとても緊張しました。また、研究成果として発表するためには誤った情報や認識を広めてしまってはいけないため、インタビューをした方に丁寧に原稿を確認いただくことなどを意識しました。他のゼミの発表を聞くと、研究の視点や分析のしかたが異なっており、とても新鮮でした。」と話しました。